外来生物法の根拠となっている生物多様性条約(CBD)で、「alien species」の単語は第8条h項にちょこっと出てくるにすぎない。(違ってたら教えてください)
「alien species」の和訳は「外来種」だ。個別日本では、CBDの主旨が曲解され、ある意味では利用され、現在まで表層だけドタバタやっている印象がある。
〝表層だけドタバタ〟とは、たとえば自然資源を根本から破壊する開発や、ダム・原発もろもろの問題を見ないことにしておいて、政府が旗を振って特定の生物を〝日本にいてはいけない〟と総攻撃して、生物多様性保全一丁上がり、みたいな対応のことだ。
そんな風になった直接の原因は、ネタ探しに明け暮れるマスコミの不勉強および悪ノリと、小池百合子の政治的野望(不発。)にある。そして遠因は、日本古来の島国根性と鎖国願望、映画「エイリアン」の大ヒットかな。
と、今朝思いました。
そんな中で、Wikipedia日本語版の「外来種」項目が頑張っている感じなので、生物多様性を教える立場の学校の先生は、学習指導要領に加えて読んでほしいです。
というのは以前、近所の子供が通っていた小学校の男性担任教師の、生物多様性への知識と理解と行動が、とんでもなく浅薄な代物だったからです。教科書は複雑なテーマをシンプルにやっつけすぎます。その丸呑みの結果が現状かなという気もします。彼みたいな先生が少数派であることを願います。
ちなみに、彼は教え子たち(とくに女子)からたいへん嫌われていました。わたくしはPTA役員さんの立場で彼と接して、その理由がわかりました。要は差別的な男でした。小学生の本能をなめてはいけないよ、って思います。
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