シカ死体の発見と消失

〔2022年10月6日リリース〕
森の中のシカ死体、だれが最初に見つけて食べている?
~動物によるシカ死体の発見と消失のパターンを解明~
国立大学法人 東京農工大学

・森の中のシカ死体は鳥類よりも哺乳類によって先に発見されることが多い。
・シカ死体は約1週間で消失し、海外と比較しても消失にかかる時間は大きく違わなかった。
・気温が高くなるほどシカ死体が発見されるのは早くなるとともに、無脊椎動物も活発になることで、シカ死体はより早く消失した。

シカ死体を発見し、採食する脊椎動物の様子。上段左から、ツキノワグマ、イノシシ、タヌキ。中段左からキツネ、テン、ハクビシン。下段左からクマタカ、トビ、カラス。

してみると、わたしが今まで渓流沿いや、森の中で出会ってきたシカの骸は消失する過程の、わずか一週間の間だったということか。とても貴重じゃん。

釣りながら臭いに気づいて、(なんだろうなあ。)とぼんやり近づいていき、ドロドロに腐った死体を踏みそうになって、「わあーっ!」となって逃げる感じ。

釣りの途中で死体に出会った哺乳類は、シカ、カモシカ、イノシシ、ネズミ、キツネ、タヌキ、イヌ、ネコ、ツキノワグマくらい。

ヒトのわたしは森のエネルギーの循環に何も関わっていない。

おおう。それ以上考えるな。

森の中のシカ死体、だれが最初に見つけて食べている?~動物によるシカ死体の発見と消失のパターンを解明~。

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