釣りフェスティバル2023へ行ってきました。

釣りフェスティバル2023へ行ってきました。盛況。若い人多い。出展者数と来場者数は3年前より減少だろうけど、来場者層がすごく若返って、へんなおじさん連中(具体的に言え。)が減って、むしろとてもいい雰囲気だった。

フライフィッシングは海・川・湖のすべての魚種を、基本的にフライフィッシングという同じシステムで狙える。バリエーションの豊かさと釣種の枠を越える自由な横断性が、フライフィッシングの最大の特色です。多様な釣りを一堂に見られる釣りフェスで再確認しました。

へんな話、釣りフェスに出ていた人気のバス、マス、ワカサギ、アジ、メバル、青もの、カジキ、マグロ、イシダイ、タチウオ、コイ、フナ、アユ、タナゴ、ヘラブナ、ありとあらゆる魚種ぜんぶ、フライフィッシングのシステムで釣れる。少なくとも釣れる可能性はある。

さて実際のところ、今年の釣りフェスは、ダイワさんもシマノさんもフライフィッシング関連の展示は無し。スミスさんはフライ撤退。ティムコさんに至っては出展も無し。フライロッドを展示したブースは、長野県飯田市の天龍さんと、新規参入のヤマガブランクスさん。

フライフィッシングは窓口の幅が広すぎて、しかもそれぞれのジャンルの奥が深い。大メーカーが扱いづらいのはたしかでしょう。でもその分、いったんフライフィッシングにハマった釣り人は、一生フライ沼から抜けられなくなるのです。(いや、もっとライトに行こうよ!)

フライフィッシングに限らず、やったことがない釣りを知ってもらうのに、ポータルイベントはまさに最適だと思います。

釣りフェスティバル2023は1.22までの三日間です。

メインステージの司会は「フライの雑誌」125号の〈子供とフライフィッシング〉表紙になってくださった声優の一木美名子さん。すげえー。とても楽しい進行だった。

管理釣り場ルアーは大人気。メインステージはお客さんでいっぱい。

天龍さん新モデルのベネットはすごくいい感じ。上州屋八王子店さんの試し振り会で触らせてもらったら、もろ好みだったので、個人的に予約済。注文多いそうで、ただいま待ち中。早く届かないかなー。

フライタックルが飾ってあるので「お!!」と思って寄ったら、冷凍庫屋さんだった。フライフィッシングはディスプレイに最適。

つり人社さんのブース。メインブースはすごくおしゃれだったが、こちらのサブブースは完全なる神保町感を漂わせていた。

つり人社さんのメインブース。滝編集長ががんばっていた。ところで、つり人社さんのYouTubeは、「釣り人チャンネル」or「つり人チャンネル」、正しい表記はどっちなんだい。さあ聞かれましたよ、筋肉に聞いてみましょう。パワー

コピックさん初出展。案内役はイワイミノーの岩井渓一郎さんとイラストレーターの時川真一さん。沖縄在住の時川さんにブースで会えました。時川さんは微妙に毎号読者カードをくださいます。うれしい。

水産庁さんのブース。第31回ハンドクラフト展で発表した岐阜県水産研究所岸さんの渓流魚資源管理プログラム体験「魚つりのはなし」 は大変評判が良かった。今回はその最新のイワナ版を宮本幸太研究員が実演。今日はほぼ保育園になっていたけど、本当は釣った魚を全部持って帰っちゃうおじさんたちにやってほしい。水産庁釣人専門官の面白好企画。

2022年11月発売・第126号から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。[フライの雑誌-直送便]新規お申し込みの方に〈フライの雑誌2023年カレンダー 小さい方〉を差し上げます。 

身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版(フライの雑誌・編集部編)

フライの雑誌 126(2022-23冬号)
特集◎よく釣れる隣人のシマザキフライズ2 Shimazaki Flies
よく釣れて楽しいシマザキフライの魅力と実例がたっぷり。前回はあっという間に売り切れました。待望の第二弾!

CDCを無駄にしない万能フライ「アペタイザー」のタイイング|シマザキフライ・タイイング・ミーティング2022|世界初・廃番入り TMCフライフック 全カタログ|島崎憲司郎 TMCフックを語る|本人のシマザキフライズ 1987-1989

大平憲史|齋藤信広|沼田輝久|佐々木安彦|井上逸郎|黒石真宏|大木孝威

登場するシマザキフライズ
バックファイヤーダン クロスオーストリッチ ダブルツイスト・エクステンション マシュマロ・スタイル マシュマロ&ディア/マシュマロ&エルク アイカザイム シマザキ式フェザントテールニンフ ワイヤードアント アグリーニンフ シマザキSBガガンボA、B パピーリーチ ダイレクト・ホローボディ バイカラー・マシュマロカディス スタックサリー

シマザキフライとは、桐生市在住の島崎憲司郎さんのオリジナル・アイデアにもとづく、一連のフライ群のこと。拡張性が高く自由で“よく釣れる”フライとして世界中のフライフィッシャーから愛されています。未公開シマザキフライを含めた島崎憲司郎さんの集大成〈Shimazaki Flies〉プロジェクトが現在進行中です。

ちっちゃいフライリールが好きなんだ|フィリピンのフライフィッシング|マッキーズ・ロッドビルディング・マニュアル|「世界にここだけ 釣具博物館」OPEN|つるや釣具店ハンドクラフト展

発言! 芦ノ湖の見慣れぬボート ブラックバス憎しの不毛 福原毅|舟屋の町の夢 労働者協同組合による釣り場運営と子ども釣りクラブ|漁業権切り替えと釣り人意見|公共の水辺での釣りのマナー|アメリカ先住民、アイヌの資源利用と漁業制度に学ぶ|海を活かしてにぎやかに暮らす 三浦半島・松輪|理想の釣り場環境ってなんだろう 樋渡忠一|日本釣り場論 内水面における年少期の釣り経験|ヤマメ・アマゴの種苗放流の増殖効果|関東近郊・冬季ニジマス釣り場案内

6番ロッドで大物を。ブリ、カンパチ狙いのタックルとファイト|戦術としての逆ドリフト|阿寒川の見えないヒグマ 黒川朔太郎|ビルド・バイ・マッキー 堀内正徳|ナイフと職質 山崎晃司

水口憲哉|斉藤ユキオ|中馬達雄|川本勉|カブラー斉藤|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌-126号

フライの雑誌-第125号|子供とフライフィッシング Flyfishing with kids.一緒に楽しむためのコツとお約束|特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎 
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」 そして〈シマザキフライズ〉へ

特集◉3、4、5月は春祭り 北海道から沖縄まで、毎年楽しみな春の釣りと、その時使うフライ ずっと春だったらいいのに!|『イワナをもっと増やしたい!』から15年 中村智幸さんインタビュー|島崎憲司郎さんのスタジオから|3、4、5月に欠かせない釣りと、その時使うフライパターン一挙掲載!
フライの雑誌』第124号

特集◎釣れるスウィング
シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで|アリ・ハート氏の仕事 Ari ‘t Hart 1391-2021|フライフィッシング・ウルトラクイズ!
『フライの雑誌』第123号

ISBN978-4-939003-87-5

フライの雑誌-第122号|特集◉はじめてのフライフィッシング1 First Fly Fishing 〈フライの雑誌〉式フライフィッシング入門。楽しい底なし沼のほとりへご案内します|初公開 ホットワックス・マイナーテクニック Hot Wax Minor Technics 島崎憲司郎+山田二郎 表紙:斉藤ユキオ

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」(山﨑晃司著) ※ムーン・ベアとはツキノワグマのこと

単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著

装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷

喧嘩上等  葛西善蔵と釣りがしたい

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中村智幸(著) 新書判 【重版出来】