自分は特殊かもしれないけど、色んなことを経験するほどに、新しく釣り竿を買うときは製品ごとで判断するのではなく、「使いたくないメーカー」をまず排除するようになった。
使いたくないメーカーの竿で釣ってもうれしくない。なにせ釣り竿は釣りしている時はずっと握っている。いくら性能がよくても、この会社いやだなあ、って気にしながら一日を過ごすの、いやでしょう。まして、魚釣ったら一緒に写真を撮るんだから。
以前は一軍で使っていたのに、後に使いたくないメーカーに転落したために、物置でずっと寝ている元お気に入りの手持ちの竿もある。竿に罪はないけど楽しい気分を大切にしたいので、泣いて馬謖を斬った。馬謖ごめん。
仕事じゃないから遊び道具の選択は真剣勝負だ。端的に言って好き嫌いでいいんです。マスプロのロッドでも個人ビルダーのロッドでも同じ。そしておそろしいことに、作り手のものづくりへの本気度(マジド)は、すべてものにあらわれる。
ビルダーさん、メーカーの担当者さん、あなた自身がブランドイメージです。
あやしいセミナーみたいなこと書いてしまった。
パックロッドは釣り場の性質上どうしても傷みやすいから、修理対応が早いのはとても助かる。パッカーのアクションはシャキッ、スパッ系。ブレない。源流域のお伴はこれ。適竿適所。
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) January 25, 2023
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