話題の「放流論文」にまつわる、つり人社さんの好企画。
鮎・渓流釣りの未来を語る座談会 第1回/
アユ・ヤマメ(サクラマス)・アマゴ(サツキマス)を増やすには?
~放流の不都合な真実とは?~
たくさんの人に見て知ってほしい内容だ。坪井さんの正直さがとてもいい。漁協の組合長さんたちの発言もリアルだ。水産研究は社会経済との繋がりがあって、初めて成り立つことがよくわかる。
の一方で、つり人社さんの最新月刊つり人2023年5月号の目玉記事が、〈好ポイント、入川口、駐車場所を完全網羅「桂川」渓流大明解MAP〉だった。いわゆる昔ながらの渓流釣り場案内。
上の座談会では、〝束釣りじいさん〟(解禁日に渓流魚をごっそり持ち帰るエサ釣り師をそう呼ぶのだそうだ)を、旧世代の呆れた釣り人として、槍玉に挙げて嗤っている。
自分のとこでは昔ながらの渓流釣り場案内を載せておいて、束釣りじいさんを嗤えないのではないか。神保町伝統のご商売とはいえ、ちぐはぐ感は否めず。
※このあたりの機微は「釣り情報あります」参照。
これとは別に、つい先日、釣り業界の人で近県の漁協で活発に活動していることを売りにしている某氏と話したら、放流論文を全く誤解した状態で、放流は国の研究がどうとかで、と語っていた。
そもそも本人は放流論文をよく読んでおらず、舌足らずの報道の伝聞の伝聞で変な理解になっているのにも関わらず、声は大きいという。
その場で議論して修正したけど、現状やばいかなあという気がする。ある意味で悪い予想が当たってしまっている。
…
第126号〈隣人のシマザキフライズ特集〉続き。島崎憲司郎さんのスタジオで2022.12.26撮影。狭いシンクを泳ぐフライ。まるっきり生きてる。これ笑うでしょ。まじやばい。(音量注意) pic.twitter.com/vFuHHPEJvh
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) December 27, 2022