世の中を見渡すとあまりにひどい。個人が幸せになるには、趣味に走るしかない。しかし趣味を通じて、世の中のひどさを忘れないことはできる。
2024.1.7の〈フライフィッシング・フォーラム〉のオイカワレクと座談会の話題を整理しています。雑誌作ってるみたいで楽しい。
オイカワ釣りが楽しくなるフライロッドと素材の選び方、個人的に使ってきた各ロッドのインプレ、多摩川水系のポイント探しとか、雑誌には書けない攻めたキワを喋る予定です。基本コミュ障で人前にでるのは慣れてません。お客さんは随時突っ込んできてください。コール・アンド・レスポンスならなんとかなりそうです。
さて、お待たせしました。「フライの雑誌」最新題129号オールド・リール特集のネット書店扱いが始まりました。おかげさまで評判いいです。
念のために説明すると、「フライの雑誌」はフライフィッシングという釣りの雑誌です。36年やってもいまだに「揚げ物の雑誌?」と言われます。
「フライ?フィッシング?の雑誌??」よりも、「揚げ物の雑誌」の方がリアリティあるのが、世の中というものです。釣り沼の外を相手にしようと思うときは、まずこの認識から始めないといけません。
ロジャー・ダルトリーさんは自分で釣り堀を作っちゃったフライフィッシャー。
日本一のリンゴジュースうまい。 pic.twitter.com/4sG8PR4S0T
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) December 14, 2023
荻原魚雷さんが「『黄色いやづ』は英語に翻訳してもぜったい面白いです。世界文学としての価値があります。50年後くらいに評価されるかも。」と言ってくださった。50年後か。それもいいな。本当は今売れてほしい。
阿佐ヶ谷、黄色い高円寺 | フライの雑誌社 https://t.co/9YIh7c2fjY pic.twitter.com/V21VmytLYF— 堀内正徳 (@jiroasakawa) December 15, 2023