2024年1月7日、樋渡忠一さん代表〈フライフィッシングの会〉さん主催の、〈FlyFishingForum-毛鉤とタイイングから見えるフライフィッシングの面白さ-〉へ参加してきました。
井上逸郎@みんなの師匠さんと八王子から上京。会場の小金井宮地楽器ホールが超おしゃれでびっくり。「ねえねえ、本当にこんなとこでやっていいの?」と井上さんが引き気味にささやきました。「もうやるしかないですよ」と言うこっちも完全にドン引き。俺たちまず都会へ出ることないですもんね。水辺へはいくらでも行くけれど。
開場時間前に扉を開けて入ると、スタッフで『黄色いやづ』著者の真柄慎一さんが出迎えてくれて、ひと安心。ところが会場入り口のカッコいいイベントポスターを見て、「うわ、かっこいいじゃんよ」、「やばいやばい」とまたビビりまくり。わたしたちは一体どういう人たちなんでしょうか。
樋渡忠一さん、黒石真宏さん、佐々木岳大さんは人間ができているので、大人の対応。お客さんが入ってイベントが始まると、もちろんさすがの井上師匠で、こと細かなタイイングテクニックを親切丁寧に披露。わたしだけ困った感じだったのは失礼しました。
街なかでのフライフィッシングのイベントへ正月明けに集まろうという参加者さんたちの熱気がすごかった。人数を制限したせいもあって、マジな視線をびしびし感じました。おだやかなベテランさんから若い方も女性も、うれしいことに「フライの雑誌」読者の方もいらっしゃって、とてもよい雰囲気でした。
最後の座談会も楽しかったです。〝フライフィッシングって自由ですよ、自由にやった方がもっと楽しいし、もっと釣れますよ〟ということを伝えられたなら、よかったと思います。ありがとうございました。