フライロッドの良し悪しを滔々と語る重鎮氏が、手首ぺしぺしキャストだった場合、がっかりというより、気の毒になります。
この人重鎮だから、今まで誰も指摘してくれなかったんだな、もう治んないだろうな、もっと深くて楽しい世界があるのにな、って。もちろんこっちも何も言わない。
高番手のフライロッドを投げられる人は、低番手のフライロッドも投げられます。でも低番手しか触ったことがない人が、高番手も投げられるとは限りません。境界は6番。
誰かが「投げすぎると手首が痛くなる」と言うなら、それはその人のキャスティングが間違っている可能性があります。キャスティング注意報。
手首ぺしぺしキャストでは、手首は痛くなるし、高番手は投げられないし、フライロッドの性能は測れません。……というようなことを次号に書こうと思います。
『フライの雑誌』次号第132号は、2024年11月発行予定です。
2025『フライの雑誌』オリジナル・カレンダー
フライの雑誌 125(2022夏秋号)
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Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
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