2024年12月6日、群馬県/栃木県渡良瀬川の渡良瀬漁協冬季ニジマス釣り場に行ってきました。「フライフィッシングって特別な遊びですよね。」で、同行のおじさんと一致。釣れりゃいいってもんじゃないし、でも釣れたほうがいいし、間違いなく釣りだし。楽しみの要素が数限りなくあるし、それぞれの奥深さがとんでもないし。我田引水じゃなくて百歩離れて平らかに見て、普通の趣味とフライフィッシングは違う。そこの違いを今さら言うまでもなく分かっていらっしゃる方が「フライの雑誌」の読者さんだと思います。

パピーリーチのスウィングで。「渡良瀬川はい〜ぃ川だよ」。(『水生昆虫アルバム』より)

パピーリーチ黒は万能無双。

でかムツも釣れちゃう。

本バヤだって釣れちゃう。これは第127号掲載のポストマン・ストリップで。おじさんも昨日作ったばかりのへんなゾンカーで一匹。やっぱり昨日巻きのフライは釣れる。

島崎憲司郎さん主宰の〈シマザキデザイン・インセクトラウトスタジオ〉の最新の様子。くわしくはちょっと見せられない。スミマセン!!! フライの雑誌-第132号掲載の「シマザキフライズはどうなっているのか」が注目されています。

フライの雑誌最新第132号完成記念大宴会を催していただきました。会話もお料理も最高。「お互い釣れたし今日は双方優勝だね」とおじさんと二人で上機嫌で西桐生泊。

双方優勝だけどもうひと釣りしたいね、ということで帰り道の高速を途中下車。オイカワ用タックルは車に積みっぱなし。え、おじさんも釣るの? おじさんのタックル、7番ラインですよね。おれのタックル貸そうか、いらない? あ、そう。

魚を探して川を歩いてようやく見つけた、ぴょーん。二人ともボウズ逃れに成功。おじさんは9フィート半の70年前の激重バンブーロッドに7番ライン、14番フックでオイカワ釣った。おじさん超えらいね。
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