〈フライの雑誌〉は印刷部数が少ないため、売り切れると中古価格が高騰するなどして、ご迷惑をおかけしています。そこで、売り切れ人気号の特集を再編集して、〈ダイジェスト版〉シリーズを制作します。
内容・レイアウト共に編集を加え、写真はオールカラーになりました。うっかり買いそびれていた方にお届けいたします。
〈ダイジェスト版〉第3弾! フライの雑誌-第119号の特集を再編集。オールカラー36ページ。ガガンボフライの魅力と秘訣、生態まで一挙公開。ガガンボ・マニア必見。
「119号ダイジェスト版」はフライの雑誌社ネットショップで販売します。
2025年2月10日から発送します。
つるや釣具店ハンドクラフト展(2.14-2.16)でも販売します。
フライの雑誌-第119号
特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。
頼れる一本の効きどこ、使いどこ
Crane fly [Antocha bifida]
2020年2月15日発行シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説保存版。
第119号 特集ダイジェスト版
B5(「フライの雑誌」と同サイズ)
フルカラー 36ページ
ダイジェスト版 内容紹介
ガガンボなら知ってる。たいていどこの川にも、たっくさんいるよね。アダルトは早春から春によく見るよ。脚が長ーーいの。フックサイズ16番、18番くらいかな。石の裏でよく団子になってる。ダイレクトハッチなんだってね。けっこう派手なライズ。ピシッみたいな。イマージャーの釣りも重要らしい。風の強い日はガガンボチャンス! 何食ってるか分からなければガガンボ結べばいいって聞いた。釣り上がりでも使えるガガンボフライ? ライズしてるのに釣れない、なんで? ライトケイヒルだってグリフィスズナットだって、ガガンボっちゃあガガンボでしょ……。
フライフィッシングっぽさ満点、
ライズの釣りに欠かせない身近な虫。
よく分かってるようで謎だらけ、
ガガンボ・フライのマニアな大特集『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』(島崎憲司郎)で
ガガンボの生態を確認する。釣り人から見たガガンボの生態は本誌第6号(1988)の島崎憲司郎さんの連載で初めて紹介された。1997年刊単行本『水生昆虫アルバム』PartⅡ〈ウスバヒメガガンボ〉から抄録紹介する。水生昆虫の生態をフライフィッシャーの視点で語ってこれを超える書籍はない。
ライズがあればひとまず結ぶド定番のフライ
平野貴士本流激戦区銀座状態の裏技ワザ
市村 晃信頼度ナンバーワン ボウズ逃れのXOガガンボ 16番
浅沼 徹豆腐ブロックの奥のガガンボはよく水に流される
松井真二シンプルゆえに幅広くマッチするCDCソフトハックル
樋渡忠一水面で何かやってるならソフトハックルでどうにかなる、かも
堀内正徳隣人の[ガガンボックス] 井上逸郎さん
みんなのガガンボ 平野貴士/市村晃/和氣博之/西村亮一/浅沼 徹/本田智志
本誌バックナンバーに登場したガガンボフライたち
牧浩之/松井真二/佐々木司/山中覚仁/杉本桂司/井上逸郎ガガンボ座談会 ガガンボ大好き!
山梨県・桂川、栃木県・鬼怒川のヤマメ釣り
市村晃さん/松井真二さん/井上逸郎さんガガンボはとくに春先の渓流のマッチ・ザ・ハッチのフライフィッシングで意識したい水生昆虫の代表選手だ。ふだんからガガンボ絡みの釣りを楽しんでいる三人に集まってもらって、ガガンボの釣りの魅力と難しさ、信頼しているフライパターンとその使い方のコツを聞いた。
ガガンボの季節、ハッチの特徴/ガガンボにはライズしない?/ドリフトか直撃か/ガガンボフライの決定版/黒いガガンボは食われない?/ガガンボ団子とアイカザイム/効果的! ガガンボ・ウエット/大ヤマメをとりこむコツ/ガガンボは裏切らない
ガガンボは万能である|状況に応じて使い分ける6つのパターン
和氣博之鬼怒川銀座のガガンボ祭り|ライズを待つ間に
市村 晃「ガガンボ本」紹介 編集部まとめ
最新シマザキ・ガガンボ タイイングの手順
SHIMAZAKI DESIGN INSECTROUT STUDIO
[SBガガンボB] (CDCパラシュート)
タイイング:山田二郎 解説キャプション:井上逸郎
フルカラーにはなったものの、「フライの雑誌」第119号特集のダイジェスト再編集版です。「フライの雑誌」第119号をすでにお持ちの方は、重ねてご入手いただく必要はないと存じます。
ダイジェスト版の印刷部数はわずかです。ご希望の方はお早めにどうぞ。
「119号ダイジェスト版」はフライの雑誌社ネットショップで販売します。2025年2月10日から発送します。
『元気な漁村 海を守り、にぎやかに暮らす』
水口憲哉(著) (各ネット書店)
魚が減った、漁業は大変だ、水産業の先行きはない、と言われている。これは間違っている。全国の元気な漁村には元気な理由(わけ)がある。
健全な海を持続的に利用すれば環境負荷もコストも低くて、豊かで安全で、おいしい魚を食べられる。
日本の多くの漁村は江戸時代はそんな感じだった。江戸時代から続く〈元気な漁村〉は21世紀の現代も日本各地に残っている。それにはそれぞれの理由がある。
百年後も続く、日本の漁村の未来のために。
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『元気な漁村 海を守り、にぎやかに暮らす』(水口憲哉)【2025年1月】
特集1◎新しい釣り Try New Things 世界を広げる。脱マンネリズム。|特集2◎シマザキフライズはどうなっているのか 島崎憲司郎|釣人専門官ってなぁに 日本釣り場論|釣るためのトラディショナル・スペイキャスト 総まとめ|水口憲哉 新刊『元気な漁村』