「あ、漁村だ。」

「若い人と会うの、話すの楽しい。」と連呼していたところ、若いったって社会的にはそれほど若くないんじゃ、と茶々を入れられたので、若い人とは「おれより若い人。」と定義します。

さて、年明けからずっと、何かにつけて漁村、漁村、漁村、漁村、漁村、漁村、漁村、漁村と言ってきたおかげか、ハンドクラフト展では通りがかりの人から「あ、漁村だ。」という声をいただいた。「漁村買いに来ました」という方も。漁村買うの？みたいな。

ほんとにありがとうございます。

なんでフライフィッシングのフライの雑誌社が、漁村の本を出すの？と聞かれた。出したかったから、出す価値があると思ったから、今の時代に必要と思ったから。単行本のラインナップたしかにばらばらだけど、見えない一本の線が見えればいいなと思います。

障害者支援施設を作る際の法人格はNPOかなと思ってたけど、2022年法制化された労働者組合法を活用して、組合にしてもいいなと思ってます。管理的な難しさもあれど、それよりも大切な相互扶助の精神が組織も、地域も、自然も永らえさせると思うからです。そんな話しに繋がっていたので感動 #元気な漁村 https://t.co/2NTtjDNRGQ

— naoya Chris katayama (@iamfisherman) February 18, 2025

こういう読み方をしてもらえるのほんとにうれしい。

『元気な漁村　海を守り、にぎやかに暮らす』
水口憲哉（著）

魚が減った、漁業は大変だ、水産業の先行きはない、と言われている。これは間違っている。全国の元気な漁村には元気な理由（わけ）がある。

健全な海を持続的に利用すれば環境負荷もコストも低くて、豊かで安全で、おいしい魚を食べられる。

日本の多くの漁村は江戸時代はそんな感じだった。江戸時代から続く〈元気な漁村〉は21世紀の現代も日本各地に残っている。それにはそれぞれの理由がある。

百年後も続く、日本の漁村の未来のために。

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『元気な漁村 海を守り、にぎやかに暮らす』（水口憲哉）　

特集1◎新しい釣り Try New Things 世界を広げる。脱マンネリズム。｜特集2◎シマザキフライズはどうなっているのか　島崎憲司郎｜釣人専門官ってなぁに　日本釣り場論｜釣るためのトラディショナル・スペイキャスト　総まとめ｜水口憲哉 新刊『元気な漁村』

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フライの雑誌 125(2022夏秋号)
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Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
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そして〈シマザキフライズ〉へ
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