8.19 やまなしで過ごす「山の日」シンポジウムに樋口明雄さん登場

本誌連載中の樋口明雄さんが、地元山梨県の「山の日」シンポジウムに登場します。ご興味のある方はぜひご参加ください。

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樋口さんはぼくとつな山男風ですが、いったん壇の上にあがって喋りだすと一級のエンターテイナーです。さすが山の小説とともに、日本では貴重な本格スラップスティック(?)の書き手でもあります。見た目とのギャップをお楽しみください。

当日は編集部も会場内に書籍販売のお店を出す予定です。次号『フライの雑誌』112号が出た後(のはず)なので、帰りに釣りしようと目論んでいます。

山梨の山・自然に囲まれた住環境に魅かれ県外から移住してきた著名人が、山梨の山や自然の魅力を語ります。

日時 平成29年8月19日
13:00~ 16:00(開場 12:30)
即売会
会場 山梨県立文学館 講堂
シンポジウム終了後、会場ロビーにて樋口明雄さんの著書の即売・サイン会を開催します。
第一部 講演
樋口明雄氏
作家、第12回大藪春彦賞等受賞
(山口県出身・山梨県北杜市在住)
演題「山梨から山の物語を書く」

花谷泰広氏
登山家・山岳ガイド、第21回ピオレドール賞等受賞
(兵庫県出身・山梨県北杜市在住、山の日アンバサダー)
演題「山に暮らし、 登山の魅力を発信!」

第二部 花谷さん、樋口さんと語ろう!
(参加者からの質問コーナー)
定 員 300名(先着順)申込

問い合わせ先
やまなしで過ごす「山の日」実行委員会事務局
(山梨県森林環境総務課内)
TEL:055-223-1634

『目の前にシカの鼻息 アウトドアエッセイ』
四六判208頁 税込1,800円
フライの雑誌社刊
ISBN978-4-939003-44-8

『約束の地』(2008)で日本冒険小説協会大賞・第12回大藪春彦賞ダブル受賞
樋口明雄 =著 Akio Higuchi

収録作品:

犬と歩む
ようこそ山小屋へ
あのころ奥多摩で
都会のナイフ
薪を割る
サルを待ちながら(NHK「ラジオ深夜便」で朗読)
クマと生きる
〝イセキ〟を渡れ!
インタビュー〈だんだん、自分には山暮らしが合っていると気づいていったんです。〉
犬が好き、猫が好き/犬の叱り方は子どもと同じ/「私の家族を守らなくちゃ」/犬は忘れやすい/私は風呂に入るべきじゃない/肝硬変と阿佐ケ谷と/来たりもんの心得

山の日シンポジウム
目の前にシカの鼻息(樋口明雄著)
目の前にシカの鼻息(樋口明雄著)
目の前にシカの鼻息(樋口明雄著)