ムーミンとスナフキン、最初の出会いは釣りでした。

釣った魚をふたりでたべたあとで。

「そんなにうまいかい。」
「ああ、うまかった。ところできみなんていうの」
「スナフキン。」
「どこからきたの。」
「あっちさ。」
「どこへいくの。」
「こっちさ。あてはないのさ。気の向くまま、風の吹くまま、ぶらぶらとね。」
「へえ、かわってるんだなあ。きみのくにはどこ。」
「故郷はべつにないさ。しいて言えば地球かな。」
「さびしくないの」
「時にはね。でもおれには旅があるよ。」
「旅。」
「そう、おれは決めたんだ、世界じゅうを歩いてみようとね。いちど決めたら最後までやりぬく、それがおれの人生さ。」
「一度決めたら最後まで。」

スナフキン、最初はとっつきにくい感じ。中学生のころ、奥多摩で、こういうことばかり言うおっさんフライマンに会った。今なら言える。おまえはスナフキンかと。

原作だとムーミンもなんかむかつく、腹立たしい生き物。ベビーフェイスになったのは岸田今日子さんのおかげ。ちなみにムーミンパパは1925年生まれの45歳。

身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版(フライの雑誌・編集部編)

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イワナをもっと増やしたい! 2刷カバー
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ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。山﨑晃司:著

魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか 水口憲哉
フライの雑誌社 2005年初版 ・3刷

桜鱒の棲む川―サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! (水口憲哉2010)

淡水魚の放射能―川と湖の魚たちにいま何が起きているのか  水口憲哉著
 

フライの雑誌-第128号| 2023年8月1日発行

バラシの研究
原因と対策と言い訳
もう水辺で泣かないために
 
バラした魚はいい魚。なぜバレるんだろう。なぜバラすんだろう。水辺で辛い思いをした読者のケーススタディを集めて、釣り師の永遠の謎、バラシの原因と対策、よく効く言い訳を探ります。もうバラシ上手とは言わせない。

座談会 ザ・バラシ
山梨県・桂川、神奈川県・中津川、本流スウィング、オイカワ、中禅寺湖…… 座談会こぼれ話|初心者さんへお伝えしたいこと|ミニエッセイ 我が人生最大のバラシ|対象魚の口を知ることでバラシは減らせる|全国バラシの実態調査 原因と対策|若手座談会「あぁ……。」北海道でのバラシ対策 坂田潤一

逆ドリフトによるトラディショナル・スペイキャスト
川本勉

Shimazaki Flies シマザキフライズ New Style

バラシはチャンス|フライフィッシング経済学|天空の岩魚|フライリールを自作する|『荒地の家族』と『黒い海』 東日本大震災と原発事故から12年 水口憲哉|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|荻原魚雷|樋口明雄

・・・

『フライの雑誌』第128号
定価1,870円(税込み)本体1,700円+税
(2023年8月1日発行)
ISBN 978-4-939003-92-9

フライの雑誌-第127号|特集1◎ フライキャスティングを学び直す① 逆ドリフト講座 風のライン|魚をおびき寄せるキャスティング、逆ドリフトを習得する|プレゼンテーションと練習のコツ ダブル&シングル

特集2◎ パピーリーチの逆襲 知られざるシマザキフライの秘密|タイイング徹底解説 山田二郎&井上逸郎|パピーリーチを生き物っぽく泳がす秘訣 島崎憲司郎&山田二郎

釣り人のメシウマ心理学 他人の不幸は蜜の味|発言! 水産庁の担当者から 櫻井政和|「イトウの昆布巻き」をめぐって|釣り場時評100回記念 霞ヶ浦、然別湖、寿都町 ─当事者であること 水口憲哉|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌社が作ったフライフィッシング入門書。残り少なくなりました。
フライの雑誌-第122号|特集◉はじめてのフライフィッシング1 First Fly Fishing 〈フライの雑誌〉式フライフィッシング入門。楽しい底なし沼のほとりへご案内します|初公開 ホットワックス・マイナーテクニック Hot Wax Minor Technics 島崎憲司郎+山田二郎 表紙:斉藤ユキオ

>特集◎釣れるスウィング
シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで|アリ・ハート氏の仕事 Ari ‘t Hart 1391-2021|フライフィッシング・ウルトラクイズ!
『フライの雑誌』第123号
2021年10月15日発行
ISBN978-4-939003-87-5

バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]
永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編
バンブーロッド教書
Understanding & Fishing the Bamboo Fly Rod[The Cracker Barrel]

バンブーロッドの世界史、取り扱い方、メーカーの系譜、ビンテージロッドの選び方、アクションの考え方、バンブーロッド・ビルディング、世界の最新事情とマーケット、初めての一本の選び方、バンブーロッドにまつわる人間模様のストーリーまで。バンブーロッドの魅力の全てをこの一冊にまとめました。

現代はバンブーロッドの黄金期である。

 残り少なくなりました。

フライの雑誌 126(2022-23冬号)
特集◎よく釣れる隣人のシマザキフライズ2 Shimazaki Flies
よく釣れて楽しいシマザキフライの魅力と実例がたっぷり。前回はあっという間に売り切れました。待望の第二弾!

CDCを無駄にしない万能フライ「アペタイザー」のタイイング|シマザキフライ・タイイング・ミーティング2022|世界初・廃番入り TMCフライフック 全カタログ|島崎憲司郎 TMCフックを語る|本人のシマザキフライズ 1987-1989

大平憲史|齋藤信広|沼田輝久|佐々木安彦|井上逸郎|黒石真宏|大木孝威

登場するシマザキフライズ
バックファイヤーダン クロスオーストリッチ ダブルツイスト・エクステンション マシュマロ・スタイル マシュマロ&ディア/マシュマロ&エルク アイカザイム シマザキ式フェザントテールニンフ ワイヤードアント アグリーニンフ シマザキSBガガンボA、B パピーリーチ ダイレクト・ホローボディ バイカラー・マシュマロカディス スタックサリー

シマザキフライとは、桐生市在住の島崎憲司郎さんのオリジナル・アイデアにもとづく、一連のフライ群のこと。拡張性が高く自由で“よく釣れる”フライとして世界中のフライフィッシャーから愛されています。未公開シマザキフライを含めた島崎憲司郎さんの集大成〈Shimazaki Flies〉プロジェクトが現在進行中です。

ちっちゃいフライリールが好きなんだ|フィリピンのフライフィッシング|マッキーズ・ロッドビルディング・マニュアル|「世界にここだけ 釣具博物館」OPEN|つるや釣具店ハンドクラフト展

発言! 芦ノ湖の見慣れぬボート ブラックバス憎しの不毛 福原毅|舟屋の町の夢 労働者協同組合による釣り場運営と子ども釣りクラブ|漁業権切り替えと釣り人意見|公共の水辺での釣りのマナー|アメリカ先住民、アイヌの資源利用と漁業制度に学ぶ|海を活かしてにぎやかに暮らす 三浦半島・松輪|理想の釣り場環境ってなんだろう 樋渡忠一|日本釣り場論 内水面における年少期の釣り経験|ヤマメ・アマゴの種苗放流の増殖効果|関東近郊・冬季ニジマス釣り場案内

6番ロッドで大物を。ブリ、カンパチ狙いのタックルとファイト|戦術としての逆ドリフト|阿寒川の見えないヒグマ 黒川朔太郎|ビルド・バイ・マッキー 堀内正徳|ナイフと職質 山崎晃司

水口憲哉|斉藤ユキオ|中馬達雄|川本勉|カブラー斉藤|荻原魚雷|樋口明雄

斉藤ユキオさん ポストカード「優しき水辺」 no.111

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング

フライの雑誌 124号大特集 3、4、5月は春祭り
 
北海道から沖縄まで、
毎年楽しみな春の釣りと、
その時使うフライ

ずっと春だったらいいのに!


フライの雑誌-第125号|子供とフライフィッシング Flyfishing with kids.一緒に楽しむためのコツとお約束|特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」 そして〈シマザキフライズ〉へ

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川

単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著

装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷

高円寺とか阿佐ヶ谷とか。 葛西善蔵と釣りがしたい

フライの雑誌社の単行本