まずお礼。2024年1月7日開催の「フライフィッシング・フォーラム」は、受付初日で定員になったそうです。ありがとうございました。20代のころ(下手すりゃ10代)から一緒に釣りしてる樋渡忠一さんの企画なので、力になりたかった。デザインもかっこいい。当日は参加してくださった方が、ちょっとでも面白かったと感じてもらえるようにがんばります。
「フライの雑誌」次号第129号の入稿が終わって、糸が切れたフライのように波間をあちらこちらへ漂っていく季節です。
一昨日は高円寺で、荻原魚雷さん×佐藤徹也さんのトークショー。人間が多く集まる場所は苦手な性分だけど(いい歳こいて何言ってる)、勇気を振り絞って参加しました。イヌでも街に出れば思いがけず色んな人に行き合います。この〝行き合う〟という言葉は、桐生でよく耳にすると気づいた好きな言葉です。以来意識して使うようになったのですが、その話はまた別の機会に。
トークショーのあとはコクテイル書房さんへ横移動して、魚雷さんと『つくづく』の金井タオルさんと歓談。あー楽しい。釣り村以外の住人で編集者で若手のライターで面白い仕事をしている金井さんに次号の表紙を見せたら、「あー、これは好きな人は好きだけど、興味ない人は全く興味ない表紙ですねー!」と、明るく言われました。そ、そうかな。喜んでいいのかな。喜ぶところなのかな。
コクテイルさんが入っているこの高円寺長屋は、今から30年くらい前に友達の夫婦が住んでいた長屋だと思います。一度来たことがある。昔の話だ。
昨日は上州屋八王子店さんのフライ&テンカライベント。50人以上が集まって広い駐車場に待ちが出るほどの、大盛況。コスミック出版の「渓流釣りのすべて」の田沢さんと元石さんに行き合えた。勉強になった楽しい会話。からのオイカワのフライフィッシング。からの一人飯。今日もいい日だった。
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フライの雑誌 124号大特集 3、4、5月は春祭り
北海道から沖縄まで、
毎年楽しみな春の釣りと、
その時使うフライ
ずっと春だったらいいのに!