> 鮭を盗み、イクラ持ち去り…迷惑行為で釣り場が次々閉鎖 その中で続く「奇跡」の場所には、住民の工夫があった
1/27(土) 10:02配信
良い記事。インパクトある絵面。北米の川でのサケ釣りでも場所によってはこれと同じか、もっとものすごいことになっている。毎年時季を限定して、集団で川を遡上してくるサケ類は、人間の狩猟本能を刺激するんだろう。
北海道でのサケ釣りが引き起こしている問題については、サケが遡上するシーズンだけ釣り竿を握る層の、知識とマナーの欠如の影響が大きい。
釣り場へ食べ物を捨てる、ゴミを捨てる、釣った魚を捨てる、魚の腹を割いてワタを捨てるなどの行為は、今さら言うまでもないことだが、人として失格だ。
何回も書いていることだが、釣り場にゴミを捨てたり、迷惑行為をはたらいたり、違法行為をする人々は、釣り竿を持ってるかもしれないけど、釣り人の仲間ではありません。暴走族がバイク好きの仲間ではないのと同じ。
隣の釣り人と適切な距離をおいて、お互いの釣りを尊重して楽しむ状況が「奇跡」と呼ばれるのはおかしい。人としてどうかを考えるのが人としての根本だ。
共同通信が北海道のサケ釣りの内情を正しく書いて、それをYahoo!ニュースが配信することに、大きな意味がある。
鮭を盗み、イクラ持ち去り…迷惑行為で釣り場が次々閉鎖 その中で続く「奇跡」の場所には、住民の工夫があった(47NEWS)
「釣り場の問題は地域の問題」https://t.co/Sap34paiLc— 堀内正徳 (@jiroasakawa) January 27, 2024