河川へニジマスを放すことが、生物多様性の破壊だと目くじらを立てる人は、監督官庁である水産庁へ文句を言えばいいと思います。目くじらを立てる人は、その河川の河口にある海と川を隔てる巨大な人工物についてどう評価し、どのように行動する(してきた)のでしょう。生物多様性を不可逆的に破壊するダム、原発については、どう対応するのでしょう。ということを言うと嫌がられます。
オープン式典には、古田肇知事や柴橋正直岐阜市長ら約50人が出席。同組合の玉田和浩代表理事組合長は「釣り場を通じて清流長良川を多くの人に知ってほしい」とあいさつした。式典後には出席者が釣りを体験し、生きのいいニジマスを次々と釣り上げていた。
ニジマスは、生態系や水産業などに影響を及ぼすコクチバスのような特定外来生物とは違い、長良川流域を含めて他の管理釣り場でも使用している。県によると、これまでに河川でニジマスが繁殖、定着した事例はないという。(岐阜新聞 2024年2月2日)