長良川本流ニジマス管理釣り場の件、続々報|新潟県三条市の件

新潟県三条市のニジマス放流しました投稿への反響が大きい。この投稿を引用して、「ふざけんな」「生態系ガー」「目を覚ませ」「分かってんのか」などと騒ぐ、匿名の外野の皆様の声を気にする必要は1ミリもないよ三条市。地域のことは地域が決めるが大原則。三条市を釣りで応援しているつり人社ほかの皆様は、こういう時こそきちんと対応してあげるべきです。

> 長良川本流ニジマス管理釣り場の件(20240226
> 長良川本流ニジマス管理釣り場の件、続報|ニジマスは交雑しない(20240209
> 長良川本流ニジマス管理釣り場の件、続々報|新潟県三条市の件 本記事(20240302

新潟県三条市の投稿。その後、投稿から罵詈雑言含めて一切のレスが消去されていて、そりゃそうなりますよねとの思い。

生態系を語るなら、ニジマスがーに追加で構わないから、長良川河口堰の存在をみんなで問題にするようになれば、明るい川の未来が見えてくる。でも生物多様性保全の文脈からダムだ原発だの話になると、多くの研究者も含めて、水が引くように人がひく。長良川河口堰反対運動の中心は開高さんを御輿に担いだ釣り人だったと、釣り人は自負していい。

長良川ニジマス管理釣り場への世間の対応は、ブラックバス叩きの時と同じ構造。ヒトは面白くて魅力的な存在だが、集団になるとこれほどたちが悪く、生態系へ悪影響を及ぼす生物はない。個人的には集団で釣りする人々も苦手である。

釣りなんて所詮個人的で曖昧な遊びなのは百も承知だ。こっちは曖昧だからこそ一生をかけて楽しんでいる。いいも悪いも釣りがらみで話が大きくなって、ろくなことはない。それは過去からの教訓だ。誘致も批判も大きなお世話、ほっといてくれ、が釣り師的な本音かもしれない。

一方、こちら。御説はごもっとも。ただ、「違法放流し、ゴミを捨て、漁港で迷惑行為をする無責任な釣り人」、それは釣り人ではありません

岐阜新聞(2024年3月1日 07:20)、第一報の「交雑を懸念」が「繁殖を阻害する懸念」に、しれっと変わってる。訂正・謝罪なし。長年にわたるこういう姿勢が、マスコミの信頼度を落としてきたと思う。

岐阜市湊町の長良川鵜飼の観覧船乗り場に期間限定で2月1日に開業した管理釣り場(釣り堀)から、ニジマスが大量に流出した問題で、開設した長良川漁業協同組合は2月29日までに、営業再開を断念する方針を県など関係機関に伝え、釣り場に残った魚の回収を始めた。

(中略) 取材に対し、玉田和浩組合長は「世界農業遺産の清流長良川の鮎を守るため、川に注目してもらおうと始めたことが、あだになった。鮎に影響はないが、外来種というと一緒にとらえられてしまい、誤解を招くのでやめた。反省すべきは反省したい」と述べた。来年以降の管理釣り場の開設は「やらん」と撤退を明言した。

 ニジマスは北米原産のサケ科の魚で、明治期に移入されて釣り堀などで産業利用され、長良川漁協を含む県内22漁協で漁業権魚種になっている。一方で、魚食性が強く、水域によっては在来種の繁殖を阻害する懸念もあることから、

岐阜新聞(2024年3月1日 07:20

岐阜新聞「ニジマス釣り場、再開を断念 岐阜市の長良川、残った魚回収開始」

フライの雑誌-第130号(2024春号)|特集◎釣り人の移住計画
TMC201Rの作例 島崎憲司郎 シマザキフライズ|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|時川真一|遠藤 昇|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄|表紙:いましろたかし

2024年3月発売・第130号から直送 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。 

フライの雑誌130-表2広告『Classic Rods and Reels クラシックロッド・アンド・リール 銘竿118本と名品リール146台 テーパデータとスペックデータ』 ISBN 978-4-9913175-0-7

フライの雑誌130-表4広告「FLY イナガキ

フライショップ アンクルサム(群馬県松井田市)

ハンドメイドバンブーロッド シーズロッド(東京都新宿区)

TAKEBITO|トンキンケーン 山下工芸(大分県別府市)

「フライの雑誌」第129号|フライの雑誌 129(2023-24冬号): 特集◎気軽に使える オールド・フライリール 2万円台までで買える個性派リール・カタログ 国産フライリールのめくるめく時代|シマザキフライズ最新情報 島崎憲司郎

フライの雑誌 124号大特集 3、4、5月は春祭り

毎年楽しみな春の釣りと、
その時使うフライ

ずっと春だったらいいのに!

フライの雑誌社の単行本

身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版(フライの雑誌・編集部編)

単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著

装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷

『朝日のあたる川』(真柄慎一)

フライの雑誌社から出ている『朝日のあたる川』(真柄慎一)では、編集者である私が一ファンのわがまま的に頼み込んで、いましろさんにカバー画をお願いした。いましろさんのキャラ「チバちゃん」をどうしてもこの本に出したかった。なぜなら著者の真柄慎一さんが「チバちゃん」にそっくりだから。真柄さんに初めて会った時に直感した。「〝チバちゃん〟じゃん」と。 ※後日談:実際に描かれたカバー画を見て「これ、あんただね」と真柄氏のご家族も大いにご納得とのこと。

>特集◎釣れるスウィング
シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで|アリ・ハート氏の仕事 Ari ‘t Hart 1391-2021|フライフィッシング・ウルトラクイズ!
『フライの雑誌』第123号
2021年10月15日発行
ISBN978-4-939003-87-5

「フライの雑誌」第120号特集◎大物ねらい
人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。

フライの雑誌社が作ったフライフィッシング入門書。残り少なくなりました。
フライの雑誌-第122号|特集◉はじめてのフライフィッシング1 First Fly Fishing 〈フライの雑誌〉式フライフィッシング入門。楽しい底なし沼のほとりへご案内します|初公開 ホットワックス・マイナーテクニック Hot Wax Minor Technics 島崎憲司郎+山田二郎 表紙:斉藤ユキオ

目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉 樋口明雄著

バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]
永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編
バンブーロッド教書
Understanding & Fishing the Bamboo Fly Rod[The Cracker Barrel]

バンブーロッドの世界史、取り扱い方、メーカーの系譜、ビンテージロッドの選び方、アクションの考え方、バンブーロッド・ビルディング、世界の最新事情とマーケット、初めての一本の選び方、バンブーロッドにまつわる人間模様のストーリーまで。バンブーロッドの魅力の全てをこの一冊にまとめました。
現代はバンブーロッドの黄金期である。

 残り少なくなりました。

イワナをもっと増やしたい! 2刷カバー
イワナをもっと増やしたい! 2刷カバー

当編集部の徒歩圏、八王子市役所近くの浅川にクマが出たと話題です。現代の日本において、〝森のあるところクマがいる〟と喝破した本が『ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ』(山﨑晃司著) です。川原は上流から下流へ繋がる森です。

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか 水口憲哉
フライの雑誌社 2005年初版 ・3刷

桜鱒の棲む川―サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! (水口憲哉2010)

淡水魚の放射能―川と湖の魚たちにいま何が起きているのか  水口憲哉著

フライの雑誌-第128号| 2023年8月1日発行

バラシの研究
原因と対策と言い訳
もう水辺で泣かないために
Shimazaki Flies シマザキフライズ New Style

フライの雑誌-第127号|特集1◎ フライキャスティングを学び直す① 逆ドリフト講座 風のライン
特集2◎ パピーリーチの逆襲 知られざるシマザキフライの秘密

廃番品まで含めたTMCフック全カタログ掲載。

特集◎よく釣れる隣人のシマザキフライズ2 Shimazaki Flies よく釣れて楽しいシマザキフライの魅力と実例。フライの雑誌 126(2022-23冬号)

斉藤ユキオさん ポストカード「優しき水辺」 no.111

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング

フライの雑誌-第125号|子供とフライフィッシング Flyfishing with kids.一緒に楽しむためのコツとお約束|特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」 そして〈シマザキフライズ〉へ

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川

高円寺とか阿佐ヶ谷とか。 葛西善蔵と釣りがしたい