宇治市のトビケラはなにトビケラか

京都府宇治市でトビケラが大量発生。

京都府宇治市の宇治川沿いに、今年もトビケラの季節が巡ってきた。この水生昆虫は人に害を与えるわけではないが、大量に群がって飛び回るため、住民や観光客に嫌がられている。

宇治市の報告書によると、「洗濯物に付着する」「窓を開けられない」といった苦情が寄せられた。観光面でも「『気持ち悪い』『飛び回っている』というだけでイメージダウンは避けられない」

今年もやってきたトビケラの季節　宇治市、薬剤散布で成虫を駆除
（北川学2024年4月12日 10時15分　朝日新聞）

なにトビケラかと思ったら、普通にフライフィッシャーは大好きなシマトビだった。宇治市からの情報発信はまともなのに、行動が「薬剤散布を実施しました！」になるのが、かえってコワイ。

周辺地域にお住いの方や来訪された方に関しては、薬剤散布にご協力いただき、誠にありがとうございました。

とのこと。

なににつけ一番おっかないのは付和雷同な市民社会だろう。ものごとを深く考えない。それこそ大量に発生する。だからコントロールしたがる人々がでてくる。

「水生昆虫アルバム」にも出てる。
宇治市のトビケラはなにトビケラか。https://t.co/erTF5q4gcF
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— 堀内正徳 (@jiroasakawa) April 13, 2024

大量発生するのが巨大なヒゲナガカワトビケラだったら、一般の人がビビるのは分からないでもない。でも魚と釣り師は大喜び。こちらはヒゲナガカワトビケラの幼虫。よく釣れます。第１３０号掲載。

「ヒゲナガのハッチを待っていると、ピューパの抜け殻が流れ始める前の段階で早々と川面を飛び交い始める成虫（アダルト）がどこからともなく現れる。これを目撃するやハッチの幕が切って落とされたのだと」

このワクワク感を一般の人に分かってもらえないのは知ってる。https://t.co/hkuJu2Joc9 pic.twitter.com/4SXaDweooi

— 堀内正徳 (@jiroasakawa) April 12, 2024

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

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— 堀内正徳 (@jiroasakawa) March 18, 2024

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登場するシマザキフライズ
バックファイヤーダン　クロスオーストリッチ　ダブルツイスト・エクステンション　マシュマロ・スタイル　マシュマロ＆ディア/マシュマロ＆エルク　アイカザイム　シマザキ式フェザントテールニンフ　ワイヤードアント　アグリーニンフ　シマザキSBガガンボA、B パピーリーチ　ダイレクト・ホローボディ　バイカラー・マシュマロカディス　スタックサリー

シマザキフライとは、桐生市在住の島崎憲司郎さんのオリジナル・アイデアにもとづく、一連のフライ群のこと。拡張性が高く自由で“よく釣れる”フライとして世界中のフライフィッシャーから愛されています。未公開シマザキフライを含めた島崎憲司郎さんの集大成〈Shimazaki Flies〉プロジェクトが現在進行中です。

ちっちゃいフライリールが好きなんだ｜フィリピンのフライフィッシング｜マッキーズ・ロッドビルディング・マニュアル｜「世界にここだけ釣具博物館」OPEN｜つるや釣具店ハンドクラフト展

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水口憲哉｜斉藤ユキオ｜中馬達雄｜川本勉｜カブラー斉藤｜荻原魚雷｜樋口明雄

フライの雑誌 125(2022夏秋号)
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Flyfishing with kids.
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子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
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