こういうことは重なるらしい。夏が暑すぎるせいだ。
直送便の読者さんがとつぜん亡くなられて、ご家族の娘さんからお電話をいただいた。ここ10数年以上もずっとご購読いただいている方だった。
「フライの雑誌」の読者さんは、ご自身の人生と釣り、あるいはフライフィッシングが、離れることなくリンクしている方が多いように思う。(こっちもそうです)
いうまでもなく弊誌は、社会経済の役に立たない一介の釣り雑誌である。こんな世知辛い世の中で、読者さんは「フライの雑誌」を選んで、わざわざ手にとってくださる。であるがゆえに、なんとなく勝手に、読者さんの人生へ伴走させてもらっている感じがする。
娘さんによると、読者さんは最新のヒゲナガ&イブニング特集号が届いて、喜んでくれていたそうだ。とてもとてもありがたいことだ。
生きてるうちは生きなければいけません。
・
・
真夏の一服の清涼剤、〈フライの雑誌〉最新第131号(ヒゲナガ&イブニングライズ特集)が、楽天ブックスさんで第1位になりました。ありがとうございます。
今夏発行予定の新刊『楽しく釣ろう! ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング』は、『オイカワ/カワムツのフライフィッシング増補版』、『黄色いやづ』(真柄慎一)以来、弊社3年半ぶりの単行本です。よろしくお願いします!
フライの雑誌 125(2022夏秋号)
> くわしい内容はこちら
Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
子供からの声(10〜12歳)|大人からの声|水産庁からの声|子供と遊ぶための道具と技術と心がまえ|釣り人の家族計画|イギリスの場合|「子供釣り場」の魅力と政策性
特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」
そして〈シマザキフライズ〉へ
ちっちゃいフライリールが好きなんだ|現役で使えるグリーンハート製ロッド大集合!|湯川の娘 知来要|カワムツはいつ、どこから来たか|海女のゆく末|メガソーラーの問題点
水口憲哉|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|荻原魚雷|樋口明雄|島崎憲司郎