【公開記事】「バス・マドラー 」の時代(堀内正徳)| 『楽しく釣ろう! ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング』 から

新刊 『楽しく釣ろう! ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング』 掲載
バス・マドラーの時代  昭和の相模湖にはブラックマスがいた」を公開しました。

弊社への予約分は8月末に発送します。ネット書店経由の配本は9.20頃予定です。

フライの雑誌社Amazon楽天ブックス

楽しく釣ろう! ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング
生態、季節のパターン、タックル、ラインシステム、ポイントの選び方などくわしい釣り方と、幅広い魅力、その奥深い世界をご案内。
2024年夏発売・予約開始! A5判・112頁 税込1,870円

弊社への予約分は8月末に発送します。ネット書店経由の配本は9.20頃予定です。

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真夏の一服の清涼剤、〈フライの雑誌〉最新第131号(ヒゲナガ&イブニングライズ特集)が、楽天ブックスさんで第1位になりました。ありがとうございます。

今夏発行予定の新刊『楽しく釣ろう! ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング』は、『オイカワ/カワムツのフライフィッシング増補版』、『黄色いやづ』(真柄慎一)以来、弊社3年半ぶりの単行本です。よろしくお願いします!

バス・マドラーの時代
昭和の相模湖にはブラックマスがいた

ギラギラとした青空を映す水面を滑る、
白いドライフライ

日本のフライフィッシング史開花期に名を刻む書籍といえば、『フライフィッシング教書』(シェリダン・アンダーソン、田渕義雄/晶文社出版1979)、『フライマンの世界』(沢田賢一郎/つり人社1978)と『ザ・フライフィッシング』(アテネ書房1980)の3冊である。

3冊におけるバス釣りの扱いはそれぞれ異なる。『教書』では田渕さんが「ぼくは、ブラックバス・クレージーになんかなる気がない(中略)渓流が忙しい」とチャラっと断言。『フライマンの世界』では、バス釣りへの言及はバグの釣り絡みでのたった10数行のみ。『ザ・フライフィッシング』は、洒落たイラストとともに、5ページの分量で田中啓一さんの〈コルクバグによるバス〉を載せた。

夏に短パンで沖へ立ち込んで、岸のアシ際へ投げたらグン。夏のブラックバス/ブルーギルのフライフィッシングはおかっぱりで楽しめる。この日使ったフライはTMC200Rに細身に巻いたオポッサム・ニンフ。北海道のモンカゲロウの釣り用に巻いたもの。

’80年代初頭からフライをやっている同世代とバスのフライについて話すと、『教書』の「バス・マドラー」の話題がぜったいに出てくる。

「湖沼の水温が高くバスが水面近くに浮いている季節の、フライロッディングによるバス釣りほど、何の造作もなく、誰にでもバスが釣れる釣りもめずらしい。ストリーマーを浅く沈めてもいいが、サーフェスをひくポッパーやバスバグやバス・マドラーが楽しくもありよく釣れる。そして何んといってもバス・マドラーで一度トライしてみるべきである。この魚が哀れにおもえるほど釣れる。」(214頁)

大小10匹のバスを足元へ転がしてある写真に、「2〜3時間でこのくらいのブラックバスを釣らなくちゃ、上手とはいえない。」という人を喰ったキャプションが添えてある。

中学生のわたしのフライフィッシングの最初の対象魚は、ブラックバスだった。

フライフィッシングは道具が高い。言葉がわからない。キャスティングが難しい。やってる人がいない。ないないづくしで憧れた。メーテル級。ルアーはタバコ屋のお姉さんくらいでぐっと身近。

フライフィッシングは道具が高い。用語がわからない。キャスティングが難しい。やってる人がいない。ないないづくしで憧れた。メーテル級。ルアーはタバコ屋のお姉さんくらいで、ぐっと身近。

他の人がやっているルアーではなく、自分はフライをやりたかった。ところがフライでバス釣りをやると、ぜんぜん釣れない。羽根バタキでせっかく自己流バス・マドラーを巻いたのに。

田渕さんのバス釣りの舞台だった’70年代後半の河口湖は、本当にフライなら簡単にバスが釣れたんだろう。そこからわずか10年足らずで湖の事情が変わったのか。人間が急増した。バスが減った。

いま言わせてもらうと、バス・マドラーではサイズが大きすぎた。エルクヘアカディスの10番だったらバスもギルももっと楽に釣れたはず。であるけれども、『フライフィッシング教書』のたった見開きぽっちのエッセイには、バスのフライフィッシングの面白さと魅力と不思議が凝縮されている。

「正直いってこの魚に関しては、未知なことが多い」(214頁)、「バスに興味のある人は、自信をもってフライロッドでの新しい釣り方にトライすればいい。フライロッドでのバス釣りは、ルアーのそれ以上に可能性を秘めたものだと信じます。」(215頁)

メーテルもブラックバスも、まだまだ謎だらけだ。

大人は信用できない

小学校の長い長い夏休みは、山梨県の河口湖のほとりですごした。歩いてゆける範囲でブラックバスを狙い、安価な振り出し式の万能竿で毎日ルアーを投げた。ブラックバスが釣れたら大騒ぎして持ち帰り、親と親類縁者に見せてから食べた。

ある日、北岸の葦原でダンサーを投げると、30㎝弱のバスがかかった。大興奮して引き寄せ、岸へずり上げた。そこに現れたのが河口湖漁協のおじさんだ。

「ブラックはワカサギを食うから殺してもらわないと困るずら。」

と言って、バスの腹を長靴の底で踏みつけ、尻尾をつまんで後ろへ放り投げた。わたしのバスが葦の中に落ちた、ガサッという音を覚えている。

1989年、河口湖漁協はワカサギ不漁と、空前のブラックバス釣りブームを理由に、ブラックバスの漁業権を全国で初めて取得した。

それまで蛇蝎のように忌み嫌い、殺しまくっていたブラックバスを一転、どんどん増やしたいという。バスを釣りたいなら、遊漁料を払えという。バスはワカサギを食うから悪い魚だったはずなのに、なんで増やすのか。

同年「フライの雑誌」第9号に〈ブラックバスを漁業権魚種として容認する推進役を担った河口湖漁協組合長〉という、バスの漁業権取得は水産のエポックだと評価する記事が載った。

わたしはまったく納得できなかった。なにが水産だ。勝手すぎやしませんか。私怨に近い澱のような思いは、大人になってからもずっと残っていた。

2000年代に入ると、外来生物法の騒ぎが始まった。漁協も釣り人も釣り業界も学者もマスコミも、政治家も釣りを知らない市民も、それぞれの都合でてんでに勝手なことを言った。

最後に小池百合子が出てきて、ご英断だそうだ。ばかばかしい。人の手のひらはひょいひょい返される。猪木に騙され、「人間不信」と書き置きして失踪した坂口征二の気持ちが分かる。

わたしはあの時の、わたしのバスを返して欲しいだけだ。

市営公園の池。さっぱり意味がわからない。

ブラックバスの呼び名について

魚の呼び名は面白い。琵琶湖産コアユの放流と一緒に全国に広がったオイカワが各地で珍しがられ、新しく地方名がついたという逸話が単行本『オイカワ/カワムツのフライフィッシング』にあった。人工絹糸(レーヨン)が身近になるのと同時期に現れた魚だから、「ジンケン」。傑作は、「シンチュウグン」で、これは進駐軍のことである。

ブラックバスの出自を改めて確認すると、政府御用達の軍需品貿易商として富を築いた実業家の息子の赤星鉄馬氏が、1925年(大正14年)にアメリカから箱根・芦ノ湖へ移入。ラージマウスバスとスモールマウスバスが同時に入っている。

ブルーギルは1960年(昭和35年)に当時の皇太子明仁親王がアメリカから持ち帰ってきたものを一碧湖へ放流したのが日本に入った最初だ。(後年、「心を痛めています」と発言している)

オイカワと同じで、ブラックバスも各地へ広がるのと同時に、新しい名前、愛称、略称、蔑称をつけられていた。「バス」がもっともポピュラーだが、大阪方面と富士五湖では「ブラック」も普通だ。

昭和後期、神奈川県相模湖のボート屋さんは、明らかに「ブラックマス」と発音していた。もっと凄いのが、わたしが高校時代に仲間とキャンプへ行った箱根・芦ノ湖の売店の人だ。「コーマス」と呼んでいた。ブラックバスじゃなくてコーマスですか? と確認したから間違いない。

「コーマスだってよ、コーマスってなんなんだよ。コーマス、コーマス。」

なぜか興奮した高校生たちは夜のキャンプ場で大騒ぎした。。

ブルーギルは初心者向き

フライロッドで最初に釣る魚は、ぜひ水面のフライで釣ってもらいたい。

魚がとつぜん水面を割ってこちらの世界に飛び出してくる経験を味わってしまったがために、トップ依存症になった人は全世界で数億人とも言われ、大きな社会問題になっている。

ブルーギルの場合は水面を割るというより、おちょぼ口で吸い込むのが、ちょっと迫力不足だ。

大きめのエルクヘアカディスでいいから、初夏から晩秋に、藻穴の上を水面をスイーッとゆっくりスケートさせる。近所にギルがいれば必ずわらわらと湧いてきて群れで追い、フライをストップさせるとチュボッと吸ってくれるはずだ。
夏の青空を映した水面を滑る白いドライフライは、よく見えて美しい。

よく言われるが、バスとギルでは同じサイズならギルの方がずっと引く。フッキング後にギルは横っ走りするが、ヘラブナやクロダイのような幅広の体型のため、20㎝を超えると3番ロッドでは止められない。

糸の先に結んだウチワが、水中で横になって抵抗するようなものだ。ただし、強いのは一瞬である。

アメリカのフライ入門書では、釣り好きの父親が幼い子どもを連れて行く最初の釣りに、バスとギル釣りがよく勧められている。〝子どもには、自分一人で魚を釣ってもらおう。いい釣り仲間ができるか、そこから先は神さま次第だ。グッドラック!〟などと書いてある。

また河口湖の話だが、30年くらい前の河口湖には、いい型のブルーギルがごちゃまんといた。ある夏の日、思い立って、わたしはおかんを湖畔へ連れだし、4番のフライロッドで10番のエルクを5ヤードも投げてやり、ロッドを手に持たせた。

この太い糸を少しずつ手で引いてみて、と指導したら、これが釣れに釣れた。「釣りって釣れると面白いじゃないの。」と、おかんから言われることに成功した。

ブルーギルはフライタックルでなくても、テンカラ仕掛けでも十分釣れる。釣り初心者の奥さん、夫、彼女、彼氏、子ども、おかん、おとんと一緒にブルーギルで遊ぼう。

バックスペースがなかったり、ポイントまで多少距離がある場合は、ルアーのタックルにウキとオモリをつけ、マラブー系統のフライを結んで投げて、水面下50㎝くらいのタナをずるずると引きずってくれば、ウキが気持ちよく沈んで、バスやギルが釣れます。

近所の小学生が巻いたブラックバス/ブルーギル釣り用のフライ。クロスオーストリッチ、ソフトハックル、ボディハックルなしのエルクヘアカディス。サイズは10番中心。これで十分釣れる。ギルはフライを呑みやすいのでロングシャンクがおすすめ。

スモールマウスバスについて

現在、ネットには各地の川でのスモールマウスバス釣りの個人発信の動画が、いくらでも出ている。でもバス釣り雑誌には川のスモール釣りの記事は載らない。

日本の川でスモールマウスバスの釣りは、表向き「ないことにしたい」のだ。寝た子を起こすな、ということらしい。

外来生物法のとき、バス釣り業界のほとんどはきちんと勉強しておらず、腹がすわっていなかった。許認可事業を営んでいたり、上場しているような大きな会社ほど腰が引けていた。そこは今でも変わらない。

釣りをとりまく社会情況は、年々息苦しくなっている。外来生物法制定時の無茶苦茶ないきさつを知らない若い人も増えている。釣りと生きものをよく知らない人々が、それぞれの思惑や一過性のノリで、「バス釣りは犯罪」と喧伝した。その後遺症がなおある。

ブラックバス釣りに限らず、若い人たちが釣りすることに後ろ暗い気持ちを持つような社会を、後世へ残しちゃいけないと、つくづく思う。

大人はときどき色んな都合で、あるものをないことにする。ないものをあることにする。目論見を見抜こう。結局損をさせられるのは、自分たちの未来だ。物事を自分の頭で判断して自分の言葉で語れるように、若い人ほど勉強しよう。

こういうことって、釣りだけじゃないのは言うまでもない。

(了)

「ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング こぼれ話」(フライの雑誌第114号初出・売り切れ)を再編集。

フライの雑誌 131(2024夏秋号): 特集◎イブニング&ヒゲナガカワトビケラの釣り 一発逆転、大物チャンス!|釣るためのトラディショナル・ダブルハンド・オーバーヘッドキャスト 川本勉|日本で海フライがメジャーにならないのはなぜだろう? 中馬達雄|特別企画 無職亭釣日乗 大木孝威|モンタナ・イブニング事情 山本 智|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌-第128号| 2023年8月1日発行

バラシの研究
原因と対策と言い訳
もう水辺で泣かないために
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フライの雑誌-第130号(2024春号)|特集◎釣り人の移住計画
TMC201Rの作例 島崎憲司郎 シマザキフライズ|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|時川真一|遠藤 昇|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄|表紙:いましろたかし  

2024年7月発売・第131号から直送 [フライの雑誌-直送便]

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「フライの雑誌」第129号|フライの雑誌 129(2023-24冬号): 特集◎気軽に使える オールド・フライリール 2万円台までで買える個性派リール・カタログ 国産フライリールのめくるめく時代|シマザキフライズ最新情報 島崎憲司郎

フライの雑誌社の単行本

人間の生活圏と森がどんどん密接する一方で、釣りだの山菜取りだのでわざわざ近づいてきて、姿見せれば「出た!」騒がれるんだから、うちらどこで暮らせばいいのよとクマが言う。
ムーン・ベアも月を見ている』(山崎晃司)

当編集部の徒歩圏、八王子市役所近くの浅川にクマが出たと話題です。現代の日本において、〝森のあるところクマがいる〟と喝破した本が『ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ』(山﨑晃司著) です。川原は上流から下流へ繋がる森です。

フライの雑誌 124号大特集 3、4、5月は春祭り

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フライの雑誌社が作ったフライフィッシング入門書。残り少なくなりました。
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島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。売り切れました。

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身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版(フライの雑誌・編集部編)

フライの雑誌 126(2022-23冬号)
特集◎よく釣れる隣人のシマザキフライズ2 Shimazaki Flies
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CDCを無駄にしない万能フライ「アペタイザー」のタイイング|シマザキフライ・タイイング・ミーティング2022|世界初・廃番入り TMCフライフック 全カタログ|島崎憲司郎 TMCフックを語る|本人のシマザキフライズ 1987-1989

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登場するシマザキフライズ
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シマザキフライとは、桐生市在住の島崎憲司郎さんのオリジナル・アイデアにもとづく、一連のフライ群のこと。拡張性が高く自由で“よく釣れる”フライとして世界中のフライフィッシャーから愛されています。未公開シマザキフライを含めた島崎憲司郎さんの集大成〈Shimazaki Flies〉プロジェクトが現在進行中です。

ちっちゃいフライリールが好きなんだ|フィリピンのフライフィッシング|マッキーズ・ロッドビルディング・マニュアル|「世界にここだけ 釣具博物館」OPEN|つるや釣具店ハンドクラフト展

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水口憲哉|斉藤ユキオ|中馬達雄|川本勉|カブラー斉藤|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌-第127号|特集1◎ フライキャスティングを学び直す① 逆ドリフト講座 風のライン
特集2◎ パピーリーチの逆襲 知られざるシマザキフライの秘密

フライの雑誌 125(2022夏秋号)
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Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束

子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
子供からの声(10〜12歳)|大人からの声|水産庁からの声|子供と遊ぶための道具と技術と心がまえ|釣り人の家族計画|イギリスの場合|「子供釣り場」の魅力と政策性
特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎 
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」
そして〈シマザキフライズ〉へ
ちっちゃいフライリールが好きなんだ|現役で使えるグリーンハート製ロッド大集合!|湯川の娘 知来要|カワムツはいつ、どこから来たか|海女のゆく末|メガソーラーの問題点
水口憲哉|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|荻原魚雷|樋口明雄|島崎憲司郎

フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング

>特集◎釣れるスウィング
シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで|アリ・ハート氏の仕事 Ari ‘t Hart 1391-2021|フライフィッシング・ウルトラクイズ!
『フライの雑誌』第123号
2021年10月15日発行
ISBN978-4-939003-87-5

「フライの雑誌」第120号特集◎大物ねらい
人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。

フライの雑誌社の単行本

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著

装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷

『朝日のあたる川』(真柄慎一)

目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉 樋口明雄著

バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]
永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編
バンブーロッド教書
Understanding & Fishing the Bamboo Fly Rod[The Cracker Barrel]

バンブーロッドの世界史、取り扱い方、メーカーの系譜、ビンテージロッドの選び方、アクションの考え方、バンブーロッド・ビルディング、世界の最新事情とマーケット、初めての一本の選び方、バンブーロッドにまつわる人間模様のストーリーまで。バンブーロッドの魅力の全てをこの一冊にまとめました。
現代はバンブーロッドの黄金期である。

 残り少なくなりました。

イワナをもっと増やしたい! 2刷カバー
イワナをもっと増やしたい! 2刷カバー

魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか 水口憲哉
フライの雑誌社 2005年初版 ・3刷

桜鱒の棲む川―サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! (水口憲哉2010)

淡水魚の放射能―川と湖の魚たちにいま何が起きているのか  水口憲哉著

斉藤ユキオさん ポストカード「優しき水辺」 no.111

フライの雑誌-第125号|子供とフライフィッシング Flyfishing with kids.一緒に楽しむためのコツとお約束|特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」 そして〈シマザキフライズ〉へ

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川

高円寺とか阿佐ヶ谷とか。 葛西善蔵と釣りがしたい