〈子どものライジャケ流し〉の遊び方

いよいよ夏休みです。真夏の川遊び定番。〈子どものライジャケ流し〉の遊び方。

遊び方
1、そのへんの健康な子どもを捕まえます。
2、充分に準備運動させます。プールに入る前と同じです。
3、ライフジャケットを子どもと一緒に正しく装着します。ライダー装着!とか言うと喜びます。
4、川辺に連れ出します。「落ちたらどうする?」と前振りして心の準備をさせます。
5、あっ、あれは何だ! と空を指さしてよそ見させます。
6、あー落ちるーと叫んで、子どもの注意と視線を川に戻してから、抱きかかえて一緒に落ちます。
7、しがみついてくる子どもを抱っこしたまま、川の流れに身をまかせます。

子どものひざ下ほどの流れのゆるい広い浅瀬が下流にあることを事前に必ず確認しておきましょう。

そのうち子どもは慣れてきて自分で勝手に繰り返し流れます。そうなれば手間いらず。

不測の事態でもあわてない心がまえと身体の動きを、子どもが自然と身につけられます。

ライフジャケットの正しい装着方法の教育にもなります。

よい夏を!

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【厳重注意】

危険な遊びです。泳げる子ども限定。こういう遊びが苦手な子どももいます。見きわめること。
お互いの身体に水をひっかけて頭からズブ濡れになっておくこと。心臓マヒはおそろしいです。
川の水は予想以上に冷たいものです。まず自分でドボンして水温を確認しておきましょう。
ライジャケの下には衣服を着こんでおきましょう。けがと体温が下がるのを防げます。
子どもが遊んでいるあいだは目を離してはいけません。いつでも助けられる状況を保守すること。
早めに上がって、濡れた子どもを乾いたタオルで包んであげましょう。
これを読んで眉をひそめた方はこういう遊びに向いていません。
おとなに自信がないならやめてください。注意してしすぎることはありません。
当たり前ですが増水時はダメです。人は簡単に死にます。水の事故は悲惨です。

心と身体の準備運動中。彼はこのあとドボンしました。これくらいの規模の清流域なら手ごろです。
こちらは進化形の〈子どものそうめん流し〉。勝手に繰り返し流れてくれるのでらくちんです。水が冷たい渓流では15分が限界です。
川がぼくらの教室だった。黒部川最上流の小学校の新任教師と子どもたちのものがたり。
『宇奈月小学校フライ教室日記』