
(UNSCEAR 2000レポートによる)
©EC/IGCE,Roshydromet(Russia)/Minchernoby(Ukraine)/Belhydromet(Belarus),1998
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文部科学省「第4次航空機モニタリングの測定結果について」より
※航空機モニタリングマップは、平成23年4月6日以降、文部科学省が米国エネルギー省等と連携して実施してきた航空機モニタリング※の結果等に基づき、各時点における地表面から1m高さの空間線量率及び地表面への放射性物質の沈着状況をマップ上に示したものです。地表面に沈着した放射性物質の影響の概要を知ることが可能です。※航空機モニタリングは、地表面への放射性物質の蓄積状況を確認するため、航空機に高感度の大型の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を広範囲かつ迅速に測定する手法。
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※上図の2点共『淡水魚の放射能』(水口憲哉)の表・裏見返しより転載。マップのくわしい解説は本書をごらんください。
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書下ろし緊急出版! 類書なし
福島第一原発事故以前、日本では淡水魚の放射能汚染はまったく研究されていませんでした。
本書の第1部では、チェルノブイリ事故をはじめ世界の核施設による、知られざる淡水魚の放射能汚染を掘り起こします。第2部では福島第一原発の大事故により、いま日本の川と湖の魚たちに起きている放射能汚染の実態を、正面から見つめます。
著者はマスコミにも多く登場している、原発事故国会事故調査委員会参考人で東京海洋大学名誉教授の水口憲哉氏。最新のデータをわかりやすく解析して、川と湖の魚たちの放射能汚染と今後の汚染の行方を読みときます。
私たちが選ぶべき暮らしの有り様がそこに見えてきます。
選ぶべき未来は森と川と魚たちが教えてくれる。
『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』
水口憲哉=著
(福島原発事故国会事故調査委員会参考人、東京海洋大学名誉教授)
ISBN 978-4-939003-52-3
