水産庁〈遊漁の部屋〉が情報を大幅拡充してリニューアル

2016年1月、水産庁ウェブサイト内の〈遊漁の部屋〉が情報を大幅拡充してリニューアルしました。「都道府県ごとの遊漁のルール・マナー」の項目が新設され、各都道府県の漁業調整規則へリンクが飛んでいます。水産庁釣人専門官の山田源太氏から1月の釣りジャーナリスト協議会の席で報告されました。

釣りに行く前に、釣りの規則を知りたい。釣り人として当然です。釣りの規則を守ってくださいと、行政も釣り人へアナウンスしてきました。ところがこれまでは、守るべき規則を釣り人自身が苦労して探さなければ、知ることができませんでした。

釣り人のネットワーク「トラウト・フォーラム」は、1990年の発足以来、釣りの規則にまつわるこのようなおかしな状況を、国が率先して改善する努力をしていくべきだ、と主張してきました。本誌もことあるごとに誌面で伝えてきました。このあたりの経緯は、「トラウト・フォーラム18年史」(『フライの雑誌』第80号/2008年2月掲載を全文公開)をご参照ください。

いわば四半世紀の時を経て、国はようやく当たり前の第一歩を踏み出しました。水産庁ウェブサイト内〈遊漁の部屋〉からリンクされた〈内水面に関する情報〉の情報がとても充実したのも、わずかここ4、5年での成果です。

国や役所というものは、とにかく図体が大きく動きが鈍いものです。釣り人にとって当たり前の一歩ではあっても、それを実現させるために、〝中の人〟を含めて多くの関係者による地道で、気の遠くなるような土壌づくりが必要でした。

少しずつ、釣り人にとってよい環境が実現する方向へ進んでいけばいいと思います。

水産庁〈遊漁の部屋〉より「都道府県ごとの遊漁のルール・マナー」
水産庁〈遊漁の部屋〉より「都道府県ごとの遊漁のルール・マナー」
特集◎1 再発見・芦ノ湖の鱒釣り ブラウントラウト、サクラマス、ニジマス、イワナ… 箱根・芦ノ湖の今と可能性を考える ●箱根山塊の雄大な景観の中でフライフィッシングを楽しめる神奈川県の芦ノ湖は、国内では貴重なマスの釣れる自然湖だ。芦ノ湖を愛して関わってきた多くの人々の想いを縦軸に、魚たちの暮らしを横軸に、’80年代以降現在までの芦ノ湖の姿を振りかえり、今後の望ましいありようを考えます。 特集2◎ シマザキフライズ × I.F.F.F. in 桐生 tyer 島崎憲司郎 ※第107号は大ボリューム144ページ
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