まいにちまいにち

鉄板の上で灼かれているような暑さですね。

書店取次ぎの地方小出版流通センターさんから、『フライの雑誌』のバックナンバーずらりと、単行本『山と河が僕の仕事場』『山と河が僕の仕事場2』『海フライの本3 海のフライフィッシング教書』へ小社比で超大量の注文をいただきました。書店店頭やネット書店で売れているらしい。

著者さんに長年伴走して心中覚悟で世の中へ送り出した本が、少なからぬ読者さんに認められて、発注もらえて荷造りしてるときは、この仕事やっててよかったとしみじみ感じます。

しかしめちゃくちゃ暑い。段ボールでかいっ、重いっ、ヤマトさんごめんなさい!

今号から代金前受けの定期購読をやめて、後払いの直送便に移行した理由を読者さんに聞かれます。「自分が死んだら本を出せなくて詐欺になっちゃうから」とふつうに答えると、「そんなの香典ですゼ!」とけっこうな確率で言ってもらえます。ここは喜んでいいところなんだろうか、と思います。

北海道「釣道楽」編集人のくま、坂田潤一氏が閉店したサワダさんへの、ほぼラヴレターな原稿を第114号へ書いてくれたら、読者さんからの評判がいい。カブラーのあんな原稿とバランスがとれて、正直助かった。くまありがとう。

先週、地方小さんへ追加でドカンと送ったのもあって、『フライの雑誌』第114号、ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング特集号の残りが、わりと小さめの段ボール二箱になりました。おかげさまでご好評をいただいています。ありがとうございます。

送料節約のため巨大段ボールへきっちり詰めます
[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。第113号差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネッ!
で受け付けます。第114号は6月15日発行
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」