われらがクマ先生が、激暑の知床から酷暑の東北へ転戦クマ調査。今までにない暑さとのこと。われわれは人類史上の転換期に生きている。いつのまにやら茹でガエルというやつだ。
1990年、トラウト・フォーラムが誕生した。当時、わたしたちの楽しいマス釣りの未来は脅かされていた。乱開発と、やる気のない漁協・行政、ぼったくりの釣り人に。
「わたしたちは釣り人のネットワークを広げ、釣り場づくりに必要な種々の科学的な調査を実施していきます。また、それらの実績をもとに河川漁協や行政に対し、鱒釣りの新時代を築くための、積極的な提言を行っていきたいと考えます。わたしたちは、このスポーツが自然の再生産システムとよりよく調和し、子どもたちの世代にも終わることなく、かけがえのない楽しみであり、活力の源泉であり統けるよう願うものです。」
(トラウト・フォーラム憲章)
あれから30年たって、マス釣りをとりまく人的環境は、多くの人の努力により、おそらくは良い方向へ変わった。ところがいまや、地球規模のもっともっと大きな障害に、わたしたちのマス釣りの未来は呑み込まれようとしている。
トラウト・フォーラム憲章には、「子どもたちの世代にも終わることなく」、という言葉が入っていた。20年後のマス釣りは、果たして成立しているのだろうか。君たちはどう釣るか。君たちのために、わたしたちは何をすればいいのか。
トラウト・フォーラムジャーナル第10号(1996)の編集後記。虹別の丘の上でパトカーに捕まったのだった。思い出して腹が立ってきたが、今とやってることが変わってないのがいじらしくもある。ところで「ニジます」って誤植です。ごめんなさい。https://t.co/2bMrkzFzZQ pic.twitter.com/Pm3Mh3gkcR
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) August 31, 2023
フライの雑誌-第128号
特集◎バラシの研究
もう水辺で泣かないために
…
フライの雑誌 124号大特集 3、4、5月は春祭り
北海道から沖縄まで、
毎年楽しみな春の釣りと、
その時使うフライ
ずっと春だったらいいのに!
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