下山の予定は

作家の樋口明雄さんと長電話。思えば20年近くのおつきあいになる。

最初は「読者カード」をもらったのだった(!)。職業作家さんから「読者カード」をもらうなんて、シアワセな雑誌である。

樋口さんはその頃すでに北杜市の、南アルプスの麓で暮らしていた。速攻で会いに行った。一緒に釣りをした。仲良くなった。

樋口さんは2008年に『約束の地』で大薮春彦賞をとった。2010年、フライの雑誌社から初のエッセイ集、単行本『目の前にシカの鼻息』を発行した。何か理由を作っては、折に触れて北杜市へ遊びに行っている。

去年は一緒に両俣小屋へ釣りに行った。二人で林道を4時間歩いて小屋に着いた。宿帳を書くとき「下山は明後日だね。」と言われて、「えッ……。」となった。一泊のつもりだった。その場で日程を延長した。延ばしてよかった。いい釣りができた。山にもっといたかった。

樋口明雄さんには「フライの雑誌」次号第130号もご寄稿いただきます。3月上旬発行予定です。

樋口さんは川に降りてすぐにイワナを釣った。「最近全然釣りに行けてないんだよ。」と聞いていたので、釣りの姿を見た上で事と次第によっちゃ、ひとこと言ってやろうかと思っていたのだ。杞憂であった。

目の前にシカの鼻息〈アウトドアエッセイ〉 樋口明雄著

身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版(フライの雑誌・編集部編)

2024「フライの雑誌」オリジナルカレンダー(大きい方)

2024年「フライの雑誌 オリジナル・カレンダー」(小さい方)  直送便の方へもれなく差し上げます。

2023年12月発売・第129号から直送 「2024 フライの雑誌 オリジナル・カレンダー」(小さい方)を全員プレゼント。第129号に同梱します。 [フライの雑誌-直送便]

 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。 

「フライの雑誌」第129号

フライの雑誌129-表2広告『Classic Rods and Reels クラシックロッド・アンド・リール 銘竿118本と名品リール146台 テーパデータとスペックデータ』 ISBN 978-4-9913175-0-7

フライの雑誌129-表4広告「FLY イナガキ

フライショップ アンクルサム (群馬県安中市松井田)

ハンドメイドバンブーロッド シーズロッド(東京都新宿区)

イワナをもっと増やしたい! 2刷カバー
イワナをもっと増やしたい! 2刷カバー

バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]
永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編
バンブーロッド教書
Understanding & Fishing the Bamboo Fly Rod[The Cracker Barrel]

バンブーロッドの世界史、取り扱い方、メーカーの系譜、ビンテージロッドの選び方、アクションの考え方、バンブーロッド・ビルディング、世界の最新事情とマーケット、初めての一本の選び方、バンブーロッドにまつわる人間模様のストーリーまで。バンブーロッドの魅力の全てをこの一冊にまとめました。
現代はバンブーロッドの黄金期である。

 残り少なくなりました。

当編集部の徒歩圏、八王子市役所近くの浅川にクマが出たと話題です。現代の日本において、〝森のあるところクマがいる〟と喝破した本が『ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ』(山﨑晃司著) です。川原は上流から下流へ繋がる森です。

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか 水口憲哉
フライの雑誌社 2005年初版 ・3刷

桜鱒の棲む川―サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! (水口憲哉2010)

淡水魚の放射能―川と湖の魚たちにいま何が起きているのか  水口憲哉著

フライの雑誌-第128号| 2023年8月1日発行

バラシの研究
原因と対策と言い訳
もう水辺で泣かないために
Shimazaki Flies シマザキフライズ New Style

フライの雑誌-第127号|特集1◎ フライキャスティングを学び直す① 逆ドリフト講座 風のライン
特集2◎ パピーリーチの逆襲 知られざるシマザキフライの秘密

廃番品まで含めたTMCフック全カタログ掲載。

特集◎よく釣れる隣人のシマザキフライズ2 Shimazaki Flies よく釣れて楽しいシマザキフライの魅力と実例。フライの雑誌 126(2022-23冬号)

フライの雑誌社が作ったフライフィッシング入門書。残り少なくなりました。
フライの雑誌-第122号|特集◉はじめてのフライフィッシング1 First Fly Fishing 〈フライの雑誌〉式フライフィッシング入門。楽しい底なし沼のほとりへご案内します|初公開 ホットワックス・マイナーテクニック Hot Wax Minor Technics 島崎憲司郎+山田二郎 表紙:斉藤ユキオ

>特集◎釣れるスウィング
シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで|アリ・ハート氏の仕事 Ari ‘t Hart 1391-2021|フライフィッシング・ウルトラクイズ!
『フライの雑誌』第123号
2021年10月15日発行
ISBN978-4-939003-87-5

斉藤ユキオさん ポストカード「優しき水辺」 no.111

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW

フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング

フライの雑誌 124号大特集 3、4、5月は春祭り
北海道から沖縄まで、
毎年楽しみな春の釣りと、
その時使うフライ
ずっと春だったらいいのに!

フライの雑誌-第125号|子供とフライフィッシング Flyfishing with kids.一緒に楽しむためのコツとお約束|特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」 そして〈シマザキフライズ〉へ

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川

単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著

装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷

高円寺とか阿佐ヶ谷とか。 葛西善蔵と釣りがしたい

フライの雑誌社の単行本