もう30年近く前のこと、うちの編集部は調布市の仙川にあった。休みの日には、仲のいいおじさん達が集まってきて、編集長と一緒にフライを巻いていた。仲間と巻くと楽しいね、って言ってたっけ。
若かった自分は、なにを甘いことを言ってるのだ、これだからおじさんはキモいぜ、と苦い思いを抱えていた。(口には出さなかったけど)
今はおじさん達の気持ち少し分かる。そして、当時のおじさん達の年齢を越えてしまった。
さて、釣り師の脳は釣り場へ行くとちっちゃくなる。それと同じ理屈で、釣り師は釣具屋さんに行くと興奮して、なにを買うつもりだったのか、忘れてしまう。
なので、今日は失敗しないようにと、お買い物品を自分にメールしておいたのだが、メールしたこと自体を忘れてしまい、また余計なものを買ってきてしまった。
おかげさまで新しい〈フライの雑誌〉第131号を、7月20日に発行できることになりました。すべて読者の皆様のおかげです。ありがとうございます。「フライの雑誌」次号第131号のご案内ページを公開しました。
単行本新刊『ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング』、2024夏出版します。
フライの雑誌 125(2022夏秋号)
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Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
子供からの声(10〜12歳)|大人からの声|水産庁からの声|子供と遊ぶための道具と技術と心がまえ|釣り人の家族計画|イギリスの場合|「子供釣り場」の魅力と政策性
特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」
そして〈シマザキフライズ〉へ
ちっちゃいフライリールが好きなんだ|現役で使えるグリーンハート製ロッド大集合!|湯川の娘 知来要|カワムツはいつ、どこから来たか|海女のゆく末|メガソーラーの問題点
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