DTPの文字は、ほっとくとどんどん小さくなる。作業中はモニタで拡大してるから読めるだけ。常に我が身のド近視&ド老眼を振り返る必要がある。
デザインに凝りすぎて読まれることを拒否していた’90年代のおしゃれ雑誌たちの末路を思いだしつつ、100年後の読者さんにもきちんと読まれてほしい、紙の本を編集する。
閑話休題。
最近の予測変換は便利なようで不便である。おせっかいすぎる傾向もある。北海道へ行っている七輪会の安藤さんから、「ここらへんクマ出たらしい」とメッセージが来たので、「ヒグマこえー」と打ったら、
なんでやねん。たしかにパンダはクマ科ではあるけれど。その辺はここに来て売れている面白クマ本『ムーン・ベアも月を見ている』をご参照ください。予測変換ばかなのか利口なのか。
「本の雑誌」で荻原魚雷さんが激賞してくださった単行本『朝日のあたる川』をご注文いただいたので伝票を作っていたら、
「朝日のあたるカワシンジュガイ」、これはこれで美しい。
こっちは単語「カワシンジュガイ」が「かわ」で変換されるように辞書登録しているようだが、登録した記憶がないし、削除の方法がわからない。年々ややこしくなります。
あとこれ。自分は昔から、水産系の人たちの「魚を作る」っていう言い方に違和感があった。
魚はアニマルウェルフェア外って理屈だろうけど、やりすぎのような。 https://t.co/lj4hl98rXH
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) July 31, 2024
弊社への予約分は8月末に発送します。ネット書店経由の配本は9.20頃予定です。
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真夏の一服の清涼剤、〈フライの雑誌〉最新第131号(ヒゲナガ&イブニングライズ特集)が、楽天ブックスさんで第1位になりました。ありがとうございます。
今夏発行予定の新刊『楽しく釣ろう! ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング』は、『オイカワ/カワムツのフライフィッシング増補版』、『黄色いやづ』(真柄慎一)以来、弊社3年半ぶりの単行本です。よろしくお願いします!
フライの雑誌 125(2022夏秋号)
> くわしい内容はこちら
Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
子供からの声(10〜12歳)|大人からの声|水産庁からの声|子供と遊ぶための道具と技術と心がまえ|釣り人の家族計画|イギリスの場合|「子供釣り場」の魅力と政策性
特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」
そして〈シマザキフライズ〉へ
ちっちゃいフライリールが好きなんだ|現役で使えるグリーンハート製ロッド大集合!|湯川の娘 知来要|カワムツはいつ、どこから来たか|海女のゆく末|メガソーラーの問題点
水口憲哉|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|荻原魚雷|樋口明雄|島崎憲司郎